カルダリ向けのコルベット艦はイビス (Ibis) です。
ルーキーシップ (コルベット艦) は、「小型 (small)」欄にある武器が装備できます。 このFITでは 75mmガトリングレールI (75mm Gatling Rail I)
タレットを2台ハイスロットに装備しています。 レールガンは長距離用のハイブリッド兵器で、短距離用のブラスターとは相対的です。 レールガンはちょっと打撃力には劣りますが、攻撃可能範囲に近づくのに時間がかかり敵の攻撃を受けまくるなんてことにはならず、すぐに敵と交戦することができます。
民間人用兵器と違って、これらの兵器は (そして他のほとんどの兵器も) 弾薬を装填しないと使うことができません。 これらのレールガンには アンチマター弾 (Antimatter Charge S)
が数斉射分装填されています。 しかし、カーゴホールドに少なくとも1000斉射くらい撃てるほどの量の弾薬を持ち歩くべきです。 アンチマター弾はハイブリッド弾の中では最も射程が短いですが、与えるダメージも最も大きいです。
そして、長距離武装のレールガンと組み合わせて使うことで、中距離で効果的に戦うことができます。 その場合、ふつうは約2500mで敵をオービットしたくなるはずです。 動き続ける敵から遠すぎても近すぎても、射撃は外れやすくなってしまいますからね。
また、 ホーネットI (Hornet I)
戦闘用ドローンを使うこともできます。これは遠くの敵に自分で交戦しにいき、キネティックダメージを与え、さらに弾薬とは異なり繰り返し使うことができます。 ワープで帰る前に、もしくはドローンが敵の攻撃でダメージを受けているとき、ドローンベイに帰還するよう命令するのを忘れないようにしてください。
戦闘用ドローンを使うには、 ドローン
III と ライトドローンオペレーション
I のスキルを習得する必要があります。
これらのスキルは今後乗ることになる多くの船で役に立つので、チュートリアルで貰ったミニスキルインジェクターから得たスキルポイントのうち、いくらかをこれらに割くことをオススメします。 ライトドローンオペレーションを習得するためには、マーケットでスキル本を買う必要があるでしょう。
さらに、このイビスはロースロットに 磁場制御機I (Magnetic Field Stabilizer I)
を装備しています。
これによってレールガンのダメージ出力と連射速度が自動的に強化されます。
イビスはシールドの属性防御にボーナスを持っているので、このFITはシールドを重視しています。 小型シールドブースターI (Small Shield Booster I)
をミディアムスロットの1つに装備しています。 これを付けっぱなしにしていると船の電力への負担が激しくなりますが、短い時間途切れ途切れに使うことによって生存性を上げることができます。
また、船の属性耐性 (レジスタンス) を上げる ダメージ制御I (Damage Control I)
も装備しています。レジスタンスを上げることで被ダメージが減り、シールドブースターが効果的に働くようになります。
1MNアフターバーナーI (1MN Afterburner I)
を使うと船を加速させることができます。 これによって敵を攻撃する際の適切な攻撃範囲に船を移動させやすくなり、またその距離を維持しやすくもなります。 また、高速で移動することで敵の攻撃も当たりづらくなります。
これらのうちいくつかのモジュールは既に持っているでしょうが、もし持っていないならば、マーケットの出番です。 次の章では、マーケットを使いこなして欲しいものを買う方法をお教えしましょう。